中沢乳業株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:中澤 謙次、以下「当社」)は、このたび、東京都が発行する「東京グリーン・ブルーボンド」(5年債100億円)(※)に投資したことをお知らせします。
東京グリーン・ブルーボンド発行による調達資金は、エネルギーの脱炭素化と持続可能な資源利用によるゼロエミッションの実現、生物多様性の恵みを受け続けられる、自然と共生する豊かな社会の実現、都民の安全・健康が確保された、より良質な都市環境の実現に資する事業に充当される予定です。
当社は乳製品製造販売事業を営み、経営理念である「製品の安全と品質保証をすべてに優先する」「食を通して社会に貢献する」「お客様に限りなくより近く」「働くことが楽しい職場づくり」を基調として業務に励む中、地球環境の保全、環境型社会への適応に努めることが、企業にとって大切な活動であることを常に自覚しており、東京グリーン・ブルーボンドへの投資を通じて、東京都の環境施策にも貢献していきたいと考えています。
引き続き、当社は、ESG 投融資を通じて、持続可能な社会の実現に向けて、社会的責任を果たしてまいります。
※グリーン・ブルーボンドは、環境事業に要する資金を調達するために発行する債券です。東京グリーン・ブルーボンドは、国際資本市場協会(International Capital Market Association:ICMA)が公表する「グリーンボンド原則2021」(Green Bond Principles 2021)及び国際資本市場協会、国際金融公社(International Finance Corporation)、国連環境計画・金融イニシアティブ(United Nations Environment Programme – Finance Initiative)、国連グローバルコンパクト(United Nations Global Compact)及びアジア開発銀行(Asian Development Bank)が公表する「持続可能なブルーエコノミーの資金調達のための債券に関する実務者ガイド(Bonds to Finance the Sustainable BlueEconomy)」に適合した債券である旨、セカンド・パーティー・オピニオンを取得しています(セカンド・パーティー・オピニオン発行者:R&I)